
一般に汗疹は紅色汗疹か水晶様汗疹の二つですが、稀に皮膚の内側の表皮の下層や真皮に汗がつまってしまうことで湿疹等が発生する深在性汗疹があります。
深在性汗疹は皮膚の深層部で発症した青白い平らな湿疹ができ、体内に熱がこもって熱中症になることがあります。
深在性汗疹は紅色汗疹の症状が進行したもので、はじめは紅色汗疹の赤い湿疹があっても中時間に放置したことで症状が悪化し、汗が掛けないので体内の熱が外に放出されずに内にこもり、肌の色が青白くなって鳥肌がたったようになります。
熱中症以外にも全身倦怠感やめまい、動悸等の全身症状が生じることが多くとても危険です。紅色汗疹の時とは違い湿疹に痒みや赤味はほとんどなく、体中の広い範囲に平たい発疹が現れます。
ただ日本ではほとんど発生する事は無く熱帯地方や高温多湿の環境下で長時間繰り返し高温にさらされ作業しているような場合に発症すると言われています。
深在性汗疹になったらまずは、とにかく涼しくして発汗を抑制し、皮膚を乾かすことが大切で、皮膚を清潔にして濡れたタオルなどで汗をふき熱中症の時と同じような対象をしましょう。発汗を抑える為のパウダー類は汗管を詰まらせて、症状を悪化させる事になるので使用は控えましょう。
日本でこの症状が出た場合は、よほど酷い特殊な環境であるので、症状の回復と同時に環境の見直しが必要です。
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