あせも(汗疹)の話し

赤ちゃんのあせも

あせも(汗疹)に似た病気

皮膚カンジダ症に関して

カンジダというカビの一種が皮膚に感染して炎症を起こすものですが、カンジダは粘膜の常在菌で誰でも保有している菌です。しかし病原性が弱くほとんどの場合は発病することはありませんが、汗をかいて高温多湿になっている部分や不潔な場所は菌が増殖しやすくあります。

カンジダ症は赤い発疹が皮膚に見られ、皮膚にびらんが生じたり膿疱ができて、ひりひりする痛みや強い痒みを伴います。

口や性器周辺の粘膜から発症する事が多く、口の中にできる口腔カンジダ症や口もとにできる口角びらん症、外陰部カンジダ症の他に、水仕事をしていてささくれが出来やすい人の爪にできるカンジダ性爪囲炎や指の間にできるカンジダ性指趾間びらん症等があり、粘膜周辺だけでなく服などがこすれやすい乳房の下や腋の下などにも出来ます。

特に乳幼児の場合オムツをしている部分に症状が出やすくなっています。一見汗疹と間違えてしまうので、ステロイド薬を使用する事によってカンジダに対する免疫力を弱め悪化させてしまう事があります。

皮膚カンジダ感染症は薬で簡単に治り、7?10日間で完治する事が出来ます。皮膚を清潔で乾いた状態に保つと感染症を治しやすくなり、清潔を保っていれば再発も防ぐ事が出来ます。

赤ちゃんのおむつ周りの湿疹は汗疹なのか、カンジダ症なのか、排泄物によるかぶれなのか判断がつき難いので自分で判断せずに病院で診察して貰い、どの場合も清潔を保っていれば防ぐ事が出来るので、赤ちゃんが過ごしやすいよう環境には注意しましょう。

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