あせも(汗疹)の話し

赤ちゃんのあせも

民間療法

海水浴に関して

汗疹になったら海水浴にいくと治る、海水をつけると治るという話がありますが、医学的根拠はありません。

桃の葉や枇杷の葉のような民間療法のようですが、これらと違って科学的根拠が無く、現在は紫外線の影響や海の水質の変化からも逆に悪化させる事になると考えられています。

汗疹の出来る過程からも塩分が汗疹の症状に効くとはあまり考えられないのですが、海水の成分のにがりに含まれるミネラルが汗疹の症状に効果があるのかもしれません。

海水浴直後は、海水の塩分により皮膚のタンパク質がかい離して肌がサラサラになるので汗疹の部分も一時的に症状が和らぐかもしれませんが、アトピー性皮膚炎患者や汗疹の症状が酷い場合は、炎症を起こした肌に過剰な塩分は痛みを伴いますし角質層の下の真皮まで傷付けてしまう事や、長時間紫外線や熱に肌をさらすことで肌を傷め、汗疹を悪化させる可能性があります。

しかし、ミネラルは殺菌効果があり、特にマグネシウムやカリウムは汗疹に効果的であるとされる桃の葉にも含まれている為海水やにがりが汗疹に全く根拠なく効果が無いとは言い切れません。

実際に海水浴で汗疹が改善した人と悪化した人がいるので、試してみるのもいいかもしれませんが、痛みが激しい場合は肌が悲鳴を上げているので無理に海水浴をするのはやめた方がいいでしょう。

海水浴にいけないからと食塩水を塗る人もいるようですが、やはり塩分と汗疹の治療に科学的な根拠がないので、にがりを薄めて使う方がいいかもしれません。にがりには保湿や美肌効果もあるとされていますが、濃いと肌にしみるので初めは薄めて使いましょう。

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